注文住宅を建てる場合には収納についてよく考えよう
注文住宅を建てるにあたり間取りを考えると、出来る限り収納をたくさん作りたいと思う人が非常に多く見られます。近年ではものを簡単に買うことができる時代になっていて、外に出かけなくても自宅にいながらスマートフォンやパソコンでクリックすれば、簡単にものを購入することができます。また近年では世界中で感染症が流行していることから、万が一自分たち家族が感染してしまったときのことを考えて、ある程度困らない位の非常食や生活用品などをまとめ買いしておこうと考える人も非常に多く見られます。このようなことから注文住宅を建てるにあたり、通常の収納にプラスして、ストック専用の収納を作ろうと考える家庭も増加傾向にあります。
ストック専用の収納を作るのであれば、限りあるスペースを無駄なく有効活用するためにも、このような種類のものを、どれだけしまいたいのかと、具体的に考えることが重要です。これによりどれぐらいの収納の広さにすれば良いのかを決定することができます。またいつどのような場面で使うのか、使用頻度なども考えた上で、収納スペースを作る場所を決めていきます。そして収納スペースの量だけではなく、何がどこにあるのかを一目で見てわかるような工夫も大切です。
奥行きの深いスペースであれば、奥と手前で棚をわけ、高さをかえられるようにしておけば、奥に大きいもの、手前に小さいものなどを収納することができます。しまう場所が決まっていれば、買い足すタイミングもすぐに把握することができるでしょう。注文住宅を建てるにあたりこのような収納に困った場合には、コンシェルジュに相談することも1つです。家庭ごとに必要な量が異なるため、家庭の荷物の量を洗い出して、しまう物の種類や量に合った収納を相談し、プランを作成してもらうことができます。