注文住宅を建てる際の諸費用はどのくらい？

建売住宅・注文住宅どちらにもたくさんのメリットがありますが、自分たち家族の好みやライフスタイルに合わせた間取りや内装にしたいというのであれば注文住宅がおすすめです。しかし、注文住宅というのは建売住宅よりもかなり費用が掛かってしまうというのも現実です。では、実際にどのくらいの費用が必要なのでしょうか？土地探しから始める場合には、土地代も含まれますが、一般的に諸費用の中には含まれていません。諸費用の中には。

住宅ローンの借り入れ費用・登記費用・不動産業者に対する仲介手数料などを含むことで、土地住宅の価格そのもの以外に支払いが必要なコストのことを指しています。諸費用は、金額の10パーセントから12パーセント前後のようですので、もし3000万円の家ですと、最低でも300万円は必要ということになります。諸費用の中には外構費用・引っ越し代・を含む様々な費用は含まれていませんので、土地を購入してそこに注文住宅を建ててある程度見栄えの良い外構をする、となるとかなりの金額を準備しておく必要がある、ということになります。建売住宅が2軒買えるほどの金額になることもあります。

多くの方は長期のローンを組んで返済しますが、「どうせローンを組んで返済をするのだから」と思う方もおられるようです。しかし、大型長期ローンは家計を圧迫しますのでストレスの原因となります。ぜひ無理のない計画を立てることをおすすめいたします。