
携帯電話では通話をする時にLTE通信を使用します。
利用するときはスマートフォン本体に加えてSIMと呼ばれる小型のカードが必要です。
SIMはSubscriberIdentityModuleCardの略で携帯のキャリアが提供している通信するためのツールとなっています。内部には契約者を識別するためのIDがついているので契約している人だけが利用できるのが特徴です。
現在は3Gと呼ばれるものが採用されていて従来よりも機能拡張をしています。SIMは利用する時に縛りと呼ばれるものが設定されているので解約をすぐに行うと違約金が発生するのが特徴と言えるでしょう。違約金を支払わずに解約をしたいときは契約期間が過ぎて更新期間に入った時に手続きを行うのが基本です。
そのままの状態で更新期間が過ぎると自動的に継続されます。
これは大手キャリアでSIMを契約した時に適用されるものです。
MVNOと呼ばれる通信事業者を利用すれば縛りが緩いので半年から1年くらいの契約期間となっています。
データ通信だけのSIMの場合は縛り無しで利用できる会社がほとんどなのでMVNOは使いやすいといえるでしょう。
シムカードには大きく分けて通話できるものとデータ通信だけのものがあります。
前者は通話とデータ通信をすることが出来るもので殆どのスマートフォンユーザーが契約を行っている基本的なものです。
後者は主にインターネットをしたいユーザーが契約を行うシムカードとなっています。
料金はデータ通信だけのプランの方が安くMVNOを利用すると月額1000円くらいから利用可能です。
初めてSIMを買うのなら通話ができるものを選択するのが良いでしょう。
料金プランは業者により変動しますがMVNOならかなり安いです。
データ通信量を抑えて月額1500円くらいから利用できるものもあります。
特定の期間だけ使いたいと考えているのならプリペイドタイプを購入するといいでしょう。
普通SIMを使うときはキャリアやMVNOと契約を行います。
月額料金を支払うことで契約を維持する事ができる仕様となっているのが特徴です。
プリペイドタイプはお店で販売しているSIMを購入して先に料金を支払います。
契約をするのではなく一定期間通信サービスをレンタルすると考えるとわかりやすいです。
レンタル中はデータ通信を規定量まで自由に行うことができる、または一定期間利用できる様になっています。
使い切ってもお店で再び購入して利用できるので融通が利く商品と言えるでしょう。
基本的にデータ通信だけ出来るSIMなので用途はインターネットやSNSサイトの閲覧からメールの送受信です。
他にはゲームや動画サイトの視聴もできます。
プリペイドタイプには特定のソーシャルゲームに対応しているものもあるので必見です。
パッケージに書かれているゲームのみ利用できるので用途がはっきりしているのが特徴のSIMと言えるでしょう。
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